こんにちは!若です!
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これから大工を始める人の中には、
「最初から高い道具を買った方がいいのか」
「まずは何を揃えれば仕事ができるのか」
と迷っている人もいると思います。
僕が大工を始めたときは、自分で道具を揃えたわけではなく、最初は会社から支給された物を使っていました。
最初のうちは支給された道具でも特に問題ありませんでしたが、仕事を続けるうちに、少しずつ自分の道具が欲しくなってきました。
見た目が気に入った物や、今まで使っていた物より使いやすそうな物を見つけると、少し高くても自分で買うようになりました。
このように、気付けば道具がだんだん好きになっていきます。(笑)
今回は、現役大工の僕が考える、初心者が最初に揃えたい道具と、道具を選ぶときの考え方を紹介します。
大工初心者が最初に揃えたい腰道具
大工といっても仕事内容はさまざまなので、必要な道具は会社や現場によって変わります。
その中でも、最初に揃えるなら次のような物が基本になると思います。
- スケール
- 玄翁
- バール
- カッター
- 墨つぼ
- 腰袋
- 胴ベルト
- 胴当て
- 鑿と鑿入れ
鑿をあまり使わない仕事内容であれば、鑿と鑿入れは後からでも構いません。
会社から道具を支給してもらえる場合は、最初からすべて自分で用意する必要もありません。まずは支給された物を使い、仕事を覚えながら自分に合う道具を探していく方法で十分です。
スケールは5mか5.5mがおすすめ
スケールは、大工仕事でほぼ毎日使う道具です。
長さは5mか5.5m程度の物が使いやすいと思います。
大工仕事で尺を使うなら、尺相当目盛りが付いている物がおすすめです。尺を使わない仕事内容なら、一般的なメートル目盛りのスケールでも問題ありません。
僕は尺相当目盛りのタジマのGロックを使っています。
僕が使っているのはこちらです。
スケールの尺とセンチの違いについては、別の記事で詳しく紹介しています。
玄翁は握りやすさで選ぶ
僕が使っているのは、マグナム八角玄翁です。
大工さんの中には、自分で柄を加工して玄翁を作る人もいます。しかし、僕は自分で作るのが面倒ですし、うまく作れる自信もありません。
そのため、最初から握りやすいマグナム八角玄翁を選びました。
玄翁は毎日のように手で握る道具なので、有名かどうかよりも、自分が握りやすいと感じる物を選ぶのが一番だと思います。
バールは300mm程度で十分
僕は、ホームセンターなどで売っている長さ300mm程度のバールを使っています。
特別高い物でなくても、普段の仕事には十分使えます。
こだわりがなければ、バールは最初から高価な物を買わなくてもよいと思います。
長さ300mm程度なら腰袋にも差しやすく、現場で持ち歩きやすいです。
頭の小さい釘などを抜く場合は、小さいインテリアバールでないと抜けないので注意です。
カッターは見た目の好みでもいい
カッターも仕事でよく使う道具ですが、基本的な性能を満たしていれば、最終的には見た目の好みで選んでもよいと思います。
毎日腰につける物なので、自分が気に入った見た目の道具を使うと、仕事へのモチベーションも上がります。
もちろん、握りやすさや刃の交換のしやすさも確認しておきましょう。
墨つぼはシンワが使いやすい
僕は墨つぼなら、シンワの物が一番使いやすいと感じています。
以前タジマの墨つぼも使いましたが、個人的には少し壊れやすいように感じました。
シンワの墨つぼは作りがシンプルで使いやすく、さまざまな色や限定色が販売されているところも気に入っています。
僕が実際に使っている墨壺はこちらです。
性能だけでなく、好きな色を選べるのも道具を選ぶ楽しさの一つです。
鑿と鑿入れは仕事内容に合わせて用意する
鑿を使う仕事なら、鑿と鑿入れも必要になります。
ただし、鑿にも勿論好みがあります。最初から高価な物を何本も揃えるより、実際の仕事内容を見ながら必要な物を買い足していけばよいと思います。
僕の場合は、腰袋に合わせた鑿入れを取り付けています。
腰袋と胴当ては用意した方がいい
腰袋は、最初から高級な物でなくても仕事はできます。
僕も最初は会社から支給された物を使い、仕事を続ける中で自分の好みに合う物へ買い替えました。
現在使っている腰袋は、ふくろ倶楽部の「朱雀」です。朱雀を使っている理由や腰袋の中身については、別の記事で紹介しています。
また、腰袋だけでなく、胴ベルトと胴当ても必要です。
特に胴当ては、重い腰道具による負担から腰を守るために重要です。これから長く大工を続けるなら、最初から用意した方がよいと思います。
こだわりがなければ手道具は安い物でも十分
僕の考えでは、特にこだわりがなければ、電動工具以外の手道具は最初から高い物を揃えなくてもよいと思います。
まずは安い物や会社から支給された物を使ってみて、不満を感じた道具から自分に合う物へ買い替えていけば十分です。
実際に仕事で使わなければ、自分にとって何が使いやすいのかも分かりません。
ただし、見た目が気に入った道具を使いたい人や、最初から長く使える物が欲しい人は、少し良い物を選ぶのもありです。
丸ノコやインパクトは良い物を選ぶのもあり
電動工具を自分で買うなら、丸ノコやインパクトは少し良い物を選んでもよいと思います。
これは、以前マキタの20周年モデルのインパクトに新調したものです。

性能だけでなく、自分が気に入った工具を使うことで仕事へのモチベーションも上がるからです。
20周年インパクトは色も派手で、気に入っています。
充電式丸ノコなら、18Vの125mmか165mmがオススメです。
僕は充電式丸ノコは125mmですが、主に下地関係の仕事などで使用しています。
下地関係は一番使う頻度が高く、125mmだと軽いのでオススメです。
気を付けたいのは、当然刃が小さければ刃の深さも変わってくるので、主に使う材料で丸ノコの大きさを決めればいいと思います。
一方で、化粧材など、仕上がりや切断精度を特に大切にしたい仕事では、コード式の精密加工用丸ノコを使います。
精密加工用丸ノコは、165mmか190mmの物を用途に合わせて使い分けます。
充電式とコード式にはそれぞれ向いている仕事があるため、同じ丸ノコでも用途を分けて考えることが大切です。
※丸ノコは危険を伴う工具です。初めて使用するときは、必ず経験者から正しい使い方を教わり、安全装備と取扱説明書を確認してください。
最初の腰道具一式は2〜3万円が目安
丸ノコやインパクトなどの電動工具を除けば、腰袋や基本的な手道具一式は、2〜3万円程度が一つの目安になると思います。
ただし、腰袋や玄翁などにこだわれば、金額はさらに高くなります。
最初からすべて高級品で揃える必要はありません。
仕事を続ける中で「もっと使いやすい物が欲しい」と思ったときに、少しずつ買い替えるのも大工の楽しみの一つです。
道具選びは値段・使いやすさ・見た目の全部が大切
大工道具は、高ければ必ず自分に合うわけではありません。
使いやすさはもちろん大切ですが、毎日使う物だからこそ、見た目が気に入っていることも意外と重要です。
僕自身も、最初は会社から支給された物を使っていましたが、徐々に自分の好きな道具を買い揃えていきました。
初めのうちは、まず必要最低限の道具から始めれば大丈夫です。
実際に仕事で使いながら、自分の仕事内容や好みに合った道具を少しずつ揃えていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



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