こんにちは!若です!
家の床を歩いたときに、「ギシッ」「キュッ」と音が鳴ったことはありませんか?
床鳴りといっても、原因は一つではありません。表面のフローリングが鳴っているように聞こえても、実際に床を開けてみると、その下の材料が動いていたこともあります。
今回は、僕がリフォームの現場で見た床鳴りの原因と、施工時や補修時に気をつけていることを紹介します。
まずは、どこを踏むと音が鳴るか確認する
床鳴りを確認するときは、音が鳴るあたりを踏みながら、場所によって音が変わるか、床が動く感じがあるかを見ます。
部屋の真ん中で鳴るのか、壁際で鳴るのか。同じ場所でも、踏む位置を少し変えると鳴らないことがあります。音だけで「ここが原因だ」と決めずに、まず場所を絞っていきます。
根太が動いて音が鳴る
床を開けてみたら、根太がやせて釘が浮き、踏んだときに根太が動いて音が鳴っていたことがあります。
表面のフローリングを見ただけでは、下の根太が動いているかどうかは分かりません。こういう床鳴りを、仕上げのフローリングだけで何とかしようとしても、原因は下に残ったままです。
フローリングを張る前に床鳴りに気付いたときは、そのまま張らず、下地の状態を確認して原因になっているところを直します。
下地合板同士が当たっている
フローリングの下にある合板同士が、床を踏んだときに当たって音が鳴ることもあります。
床鳴りというとフローリング自体を疑いやすいですが、音の原因がさらに下にある場合もあります。踏んだときにどこが動くのかを見ながら、下地の状態を確認します。
壁際でこすれて音が鳴る
部屋の真ん中ではなく、壁際を踏んだときに音が鳴ることもあります。床材が壁際に当たり、踏むたびにこすれているケースです。
僕は捨て貼り合板を張るとき、壁際にぴったり付けず、2mmほど隙間を空けるようにしています。これは音が鳴ってからの補修ではなく、施工する段階で床鳴りを防ぐために気をつけていることです。
フローリングの接着が部分的に剥がれている
フローリングと下地合板の接着が一部分だけ剥がれ、踏むとそこが動いて音が鳴ることもあります。
部屋の真ん中など、補修跡が目立つ場所では、僕はフローリングの溝から斜めにピンネイルを打つことがあります。フローリングと下地合板の隙間を抑えるためです。
斜めに打つのは釘を抜けにくくするため。さらに、溝から打つことで釘の跡を目立ちにくくしています。
ピンネイルは、化粧材を取り付けるときなどにも使う細い釘です。ただし、床鳴りなら何でもこれで直るわけではありません。下地の状態などを確認したうえで、その場所に合う方法を選びます。
新しいフロアを張る前にも確認する
リフォーム現場によっては、捨て貼り合板を張らず、既存の床の上から新しいフロアを張ることもあります。
その場合、僕は新しいフロアを張る前に既存の床を踏んで確認し、釘で全て本打ちしてから施工するようにしています。この工程をするだけで、床鳴りの確立を減らせます。
まあ、それでも鳴るときは鳴るんですけどね。笑
まとめ
同じ「ギシギシ」という音でも、根太が動いているのか、合板同士が当たっているのか、フローリングが下地から浮いているのかで、見るべき場所が違います。
フローリングを張る前なら、既存の床や下地の状態を確かめておく。すでに仕上がっている床なら、音が鳴る場所や床の動きを確認し、補修跡の見え方も考えて対処する。当たり前のことなんですが、僕はそんなふうに考えています。
施工方法や補修方法は、床の作りや状態、大工さんによってもさまざまです。今回紹介したのは僕が現場で見た例ですが、床鳴りが気になるときに「表面だけが原因とは限らない」と知ってもらえたらうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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